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コ*ラ*ム

顔の大切さ教えたしおり
「笑顔をたやさず もう一歩前進、やるべきことをやりながら もう一歩前進、自分の幸せをつかむために もう一歩前進」この言葉に出会ったのは7年前のことでした。当時養護学校に通う長男のために短縮勤務をしていた私の目に、同僚の机の上にあったしおりに書かれたこの言葉が飛び込んできたのです。読んだ瞬間「今の私の事が書いてあるじゃない!」と叫んでしまいました。そのしおりを同僚から奪い取るようにして譲り受けたその日から、「笑顔をたやさず一歩前進」が私の座右の銘になりました。今までの人生を振り返った時、無意識にこの言葉どおりの行動をとってきたような気がします。笑顔でどんな時も頑張ってきたから周りの人たちが助けてくれたと思えるのです。生活の中での様々な障害に突き当たった時、勇気を出して決断し一歩前に踏み出すと必ず良い結果が待っていたのです。
への思い
亜矢を身ごもった時の決断を振り返る時、我ながら勇気のある決断だったなと思っています。だからこそ余計に可愛くもあるのだと思います。亜矢には小さい時本当に苦労をかけたという気持ち、助けられたという気持ちがあり、1996年に「心にしみるいい話」(講談社より出版)に応募した時は、まずは亜矢のことを書きたいと思いました。
いお母さんへのメッセージ
障害が有る無しにかかわらず、子供を育てるということは大変なことかもしれません。でも「大変だ、大変だ」と思って毎日を過ごしているお母さんはいないと思います。毎日そんなことを思う暇もなく一生懸命育てていると思うのです。私もそうでした。「障害があるから大変だ」と思うのではなく、「どうしたらよくなるのか」「何をしてあげたら一番いいのか」ということを考えていたような気がします。その結果よくなったこともあれば、思うようにならなかったこともあります。それでも自分なりに一生懸命頑張ってきたから、思うようにならないことがあっても納得することが出来たのだと思います。笑顔で前向きに頑張ってきたからこそ、沢山の人に助けてもらうことも出来たと思っています。みなさんも笑顔で前向きに 頑張ってみませんか?きっとあなたの周りにも手を差し延べてくれる人 達がいるはずです。あなたが手を差し延べることも忘れなければ。


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