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コ*ラ*ム

護者の立場から 講演会より
特殊教育の新人教師の方の前で約90分間お話させていただく機会がありました。本の内容が殆どでしたが、最後にお願いしたことがありますのでここでも紹介させてもらいます。「先生は先生、保護者は保護者としての役割があると思いますが、連携していくことが大切なのだと思います。子供から学校の様子を聞くことができませんので、連絡帳というのが一番先生と家庭との間のつながりを深める大切なツールになると思います。連絡帳に私もたくさん書かせていただきましたが、それぞれの先生に色んなことを書いていただき、健一が今こんなことをやっているんだとか、こんなことが出来たんだとかいうことが良くわかりました。ぜひ連絡帳をなるべく書いてあげてください。連絡帳を書くのは本当に大変だと思います。目のはなせない子ばかりをずっと見ているわけですから、忙しくて書くひまがないということもあると思います。その時はぜひ見ましたというサインだけでも書いてほしいと思います。保護者も子供が寝なければ書けない人もいると思います。私もそうでしたが、自分の書いたことにどんな返事が返ってくるのかという期待もあって、翌日連絡帳を見るのが楽しみなのです。その時に何も書いてないと忙しくて書けなかったんだなとは思いますか、見てもくれなかったのかな?と思ってしまいます。ですから書けなければ、見ましたというサインをしていただけると、心のつながりがずっと保てていけると思います。」
晴らしい「めぐみグループ」
年一回の総会で山田理事長のお話を伺うのがとても楽しみです。毎年新しい目標をたて、その目標を着実に実行していくのです。昨年の総会で知的障害者が働けるパン工房を作りたいとおっしゃいました。その言葉どおり昨年秋に開店しました。常に利用者のため社会のためを考え目標に向かって邁進する理事長のもと、職員の方々も常に利用者のことを考えていてくれます。懇親会の席で若い指導員の方が「利用者の方をあずからせてもらっています。」と言ってくださいました。私たちとしては、とても手のかかる子を預かってもらっているという思いでいましたので、この言葉に救われた気がいたしました。こんな素晴らしい 方々のいる「めぐみの里」にお世話になれて本当に良かったとつくづく 思います。


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